孝を問う②
昨日も親孝行とはどういうことですか?って孔子に聞いてる問いかけロンゴ
自分って何じゃろ?
45歳になってから 論語の勉強会をし始めた。75代目の末裔 孔よしたけです。直系やないです。中国の山東省曲阜には末裔だらけです
論語を載せて思ったことをゆる〜く書いてます。
名前の読み方わかりにくいから ひらがなで書いてみました。よしたけって言います。よしくんとか呼ばれたこと一度も無いです(笑)どーでもええわ!
それでは今日の論語はこれだ!
子游問孝。子曰。今之孝者。是謂能養。至於犬馬。皆能有養。不敬何以別乎。
子游が孝について尋ねた。
先師はいまでは親に衣食の不自由をさせないのを孝行と言うが、犬や馬に至るまで皆よく養ってるじゃないか。敬わなければ、何をもって犬や馬と区別しようか
ピーンとけーへんな 今日もポカーンや
でも ええもんみっけたわ
二つ解釈があって
犬は家の番をし、馬は車に引いて人間に奉仕する。親を敬うやまう心が伴わないかぎり、犬や馬の奉仕と変わらず、孝行とはいえない。
もう一個は
人間は犬や馬に対しても食糧を与えて養っている。ただ養うだけで敬う心が伴わなければ、親に対しても犬や馬に対する愛情となんら変わらない。
何となくわかりそうでつかめん
今日もそんな感じで明日に期待しよう(笑)
いつものように プチぺディア(笑)
子游 … 孔子の弟子。姓は言げん、名は偃えん、子游は字あざな。呉の人。孔門十哲のひとり。「文学には子游・子夏」といわれ、子夏とともに文章・学問に優れているとされたらしい
書き下し文
子游しゆう、孝こうを問とう。子し曰いわく、今いまの孝こうは、是これ能よく養やしなうを謂いう。犬馬けんばに至いたるまで、皆みな能よく養やしなうこと有あり。敬けいせずんば、何なにを以もって別わかたんや。
和文
子游が孝の道を先師にたずねた。先師がこたえられた。現今では、親に衣食の不自由をさせなければ、それが孝行だとされているようだが、それだけのことなら、犬や馬を飼う場合にもやることだ。もし敬うということがなかったら、両者になんの区別があろう(現代訳論語)。